一般撮影部門
一般撮影検査
一般撮影検査はX線検査の中で、最も基本的で重要な検査です。一般撮影室は2室、歯科撮影室は1室あり全てデジタル撮影装置を導入しております。従来のアナログ撮影とは異なりデジタル化することで、それぞれの部位や読影に最も適した濃度とコントラストに画像処理し、1回の撮影で診断価値の高い画像を取得することが可能です。一般撮影室は各部屋に立位、臥位装置が2台の計4台、歯科撮影室はデンタル撮影装置とパノラマ撮影装置が稼働しています。
X線立位撮影装置
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X線臥位撮影装置 |
パノラマ撮影装置 |
デンタル撮影装置 |
透視撮影検査
透視撮影検査は、X線を利用して身体の中を透視しながら撮影する検査です。脳外科領域の水頭症術後のバルブ圧調整や腸閉塞チューブの確認、さらにバリウムやヨード系造影剤を使用した胃や腸の消化管系の造影検査や、外科や泌尿器科系の造影検査を行っています。
当院で稼働しているX線透視撮影装置は、視野が広いのが特徴です。これにより1回の撮影・透視で腹部の全領域を観察できます。
X線透視撮影装置
イレウスチューブ |
尿路造影 |
水頭症バルブ圧調整 |
小腸ファイバー |