独立行政法人 国立病院機構 鹿児島医療センター

診療の最前線

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投稿日:2019.10.29 カテゴリ:皮膚腫瘍科・皮膚科中南大学湘雅医院(中国・長沙市)と「学術交流協定」を締結しました!

 2019年10月13日(日)に中国・北京で、鹿児島市と友好都市締結をしている長沙市に位置する中南大学湘雅医院(院長 Lei Guanghua)と、鹿児島医療センター(院長 田中康博)との学術交流協定締結の調印式を行いました。
 中南大学湘雅医院(Xiangya Hospital, Central South University)は、病床数3,500床を有し先進的な臨床を行うのみでなく、数多くの研究業績を上げる中国で屈指の医療機関です。今回の学術交流協定の締結後は、病院間の複数の診療科や看護部などのメディカルスタッフ部門で、臨床のほか数多くの学術研究を行う高度な学術交流を行っていきます。


投稿日:2019.9.12 カテゴリ:泌尿器科膀胱がんの最新の治療Ⅱ~アミノレブリン酸(5-ALA)による光力学診断(アラグリオ)
表在性の膀胱癌は初期治療としてTURBTが行われます。しかし、再発することが多く、再発を繰り返すうちに浸潤性の膀胱癌に進行することがあります。TURBTにおいて、残存腫瘍なく切除することが大切です。アラグリオを用いた光線力学診断は癌細胞の部分だけが光って見えます。この方法の利点は、肉眼では判別しづらい癌組織の部分も的確に摘出することができるため、取り残しが少なく再発や転移のリスクが抑えられるところです。平成29年9月に承認され、当院でも平成30年5月から使用を開始しております。


投稿日:2019.9.12 カテゴリ:泌尿器科膀胱がんの最新の治療Ⅰ~経尿道的膀胱腫瘍一塊切除術(TURBO)

表在性の膀胱癌に対する標準的治療法は経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)です。

しかし、TURBTは癌組織そのものを細かく切除する方法であり、病理診断、特に筋層浸潤の有無や完全切除の判定が困難であるという問題点があります。当院ではこれらの欠点を克服する目的で、平成25年頃より膀胱腫瘍に対し可能な限り経尿道的膀胱腫瘍一塊切除術(TURBO : Transurethral Resection of Bladder Tumor in One-piece、ターボ)を行っています。


投稿日:2019.9.12 カテゴリ:泌尿器科前立腺がんの最新の治療薬について

前立腺がんの治療薬として最も新しいものがラジウム223(商品名ゾーフィゴ)です。ゾーフィゴは平成28年3月に、骨転移を有する去勢抵抗性前立腺がんの治療薬として承認されました。当院では平成29年5月より治療を開始しています。前立腺がんは骨に転移しやすいがんです。月に1回静脈注射を行い、選択的に骨転移部位に取り込まれ治療効果を発揮します。


投稿日:2019.9.12 カテゴリ:泌尿器科免疫チェックポイント阻害剤について
平成30年のノーベル生理学・医学賞に、ニボルマブ(商品名オプジーボ)を発明した京都大学の本庶佑先生が選ばれました。本庶先生は、平成29年4月に鹿児島で開催された日本泌尿器科学会総会に参加していただき、「がんを免疫力で治す」という題名でオプジーボの開発に関するご講演をしていただきました。平成28年8月に転移性腎細胞癌に対し免疫チェックポイント阻害剤であるオプジーボが泌尿器科の癌において初めて承認されました。 当院では鹿児島県内で最も早く10月よりニボルマブの治療を開始しました。他施設から患者さまの紹介もあり、平成28年度は県内で最も使用症例数が多い施設となっております。


投稿日:2019.5.20 カテゴリ:循環器内科令和元年5月9日に経カテーテル大動脈弁置換術100例を迎えました

心臓弁膜症の患者さまは年々増加しています。そのうち最も多いものが大動脈弁狭窄症で、加齢により動脈硬化が進行すると、弁そのものの変形や石灰化により大動脈弁の狭窄が進行する病気です。そして息切れ、胸痛、失神発作等の症状が出現した場合や、心不全のため入院した時点で手術の適応となります。


投稿日:2019.3.5 カテゴリ:循環器内科リードレスペースメーカ植込み100件達成

2017年9月に本邦において、リードレスペースメーカ植込み(Micra○R)が保険償還された。

当院においても2017年9月14日に第1例目を開始し、2019年2月7日で100件を達成しました。現在まで、すべての患者に合併症なくリードレスペースメーカ植込みに成功しております。


投稿日:2017.12.8 カテゴリ:救急科救急科 始動!!

 医療の高度な進歩に伴い、従来であれば改善が見込めなかったり、救命できなかった病気が救える時代がきております。癌や感染症に対する治療にかぎらず、突然発症する心筋梗塞、大動脈解離、脳梗塞などがその一つです。
 当院は特にこのような心血管、脳血管疾病に対応可能な三次救急施設であり、ホットラインを駆使することにより、消防や他医療施設と連携して患者さまの受け入れを行っております。さらに自宅や職場で発症した心血管、脳血管疾病疑いの患者さまも積極的に受け入れ、初期診断を行い、速やかに専門の治療を導入できるように、各科と緊密に連携して日々活動しております。今後も受診されるすべての患者さまの救急医療、急性期医療の窓口となり、より安全で高度な医療を提供できるように努力して参ります。


投稿日:2017.12.8 カテゴリ:循環器内科TAVI(TransCatheter Aortic Valve Implantation):経カテーテル的大動脈弁置換術がはじまりました!
 TAVIの特徴は、カテーテルを使用し、開胸することなく、心臓を止めることなく、低侵襲的に患者さまの心臓に人工弁を留置する方法です。
 従来の外科手術と比較し、人工心肺を使用しなくて済むことから、患者さまの体への負担が少なく、高齢で体力が低下している患者さまや他の疾患リスクを有する患者さまなどが対象となりますが、入院期間も短くなることも期待されております。


投稿日:2017.12.8 カテゴリ:心臓血管外科心臓弁膜症について

 2017年3月から当院手術室にハイブリッド手術室(X線透視を兼ね備えたクリーン室)を増設し、その稼働を開始しました。このハイブリッド手術室増設稼働の最大の目的は経カテーテル的大動脈弁置換術(Transcatheter aortic valve implantation: TAVI)の実施でした。そのTAVI関連学会事務局の視察を2017年4月14日に受け、5月10日にTAVI実施施設に鹿児島県内初、認可されました。これまで80歳以上の高齢者で開胸手術による大動脈弁置換術では非常に危険性を伴う方には大変メリットの大きい方法です。そして、2017年6月29日には鹿児島県内初のTAVIが当院で行われたことは今後の鹿児島県内のハイリスク高齢者大動脈弁狭窄症の治療貢献には大変意義があります。さらにその後も順調にTAVI症例数を伸ばし、現在まで良好な治療成績を収めております。TAVI導入には他県に比べてやや遅れましたが、この間に小柄な体格の日本人に合った小口径のシステムが登場し、カテーテル弁にも漏れ防止スカートが追加された改良型のSAPIEN 3というデバイスを初めから使用できたことは幸運であったと思います。今後もますます、症例数を伸ばすことが期待できそうです。(図1)


投稿日:2017.12.5 カテゴリ:耳鼻咽喉科頭頸部がん
 鹿児島医療センターの耳鼻咽喉科では頭頸部悪性腫瘍に対する幅広い治療を行っています。頭頸部と言われる部分は嚥下・発声・呼吸・嗅覚・味覚などの機能が集約し、衣服で隠れにくいところですので、頭頸部がんの治療の際に生活の質が落ちてしまうことがあります。
そのため頭頸部がんの患者さまには、できるだけ根治をめざし、かつ最大限機能を損なわずにすむ治療を個別に検討しています。


投稿日:2017.12.5 カテゴリ:循環器内科リードレスペースメーカ植込みが可能になりました
 ペースメーカは、電池寿命の長期化、小型化、MRI対応、および遠隔モニタリング等への開発が進んできました。2017年9月より、新たにリードレスペースメーカが使用できるようになりましたのでお知らせいたします。
 2017年9月現在で、リードレスペースメーカ植込み可能な施設が全国22カ所で指定され、当院も指定施設となっています。



投稿日:2017.12.5 カテゴリ:小児科~小児血液腫瘍専門医が新しく赴任しました~「AYA世代」のがん問題の解決に向けて
「AYA」とはAdolescent and Young Adultの略で15歳~30歳前後の思春期・若年成人のことで、就学、就職、結婚、出産など人生で重要なイベントが集中している世代のことを言います。

がん治療においても、様々な社会的問題に直面せざるを得ない状況ですが、小児科と内科(腫瘍内科、血液内科など)の狭間で、現在でも十分な対策が取られているとは言えません。

このたび当院では小児血液専門医が腫瘍内科医、血液内科医と一緒に、「AYA世代」のがん患者さまを診療できるようになりました。


投稿日:2017.12.5 カテゴリ:循環器内科『皮下植込み型除細動器(S-ICD)』植込みが 当院で可能になりました
 皮下植込み型除細動器(S-ICD)は、血管内にリードを入れず、前胸部の皮下に除細動リードを植込むシステムです。そのため、経静脈的皮下植込み型除細動器(ICD)で問題となっていたデバイス感染症、またリード抜去時のリスクが減少するとともに、リード断線も起こりにくくなることが期待されています。


投稿日:2017.12.5 カテゴリ:臨床研究部当院の連携大学院より医学博士誕生!

 鹿児島医療センター臨床研究部は大学院の講座として、研究と大学院教育が行える体制が整っていることが認められ、2009年4月1日より鹿児島大学大学院医歯学総合研究科先進医療学の生理活性物質制御学講座として連携大学院になっています。


投稿日:2017.12.5 カテゴリ:循環器内科経静脈電極抜去術(レーザーシースを用いるもの) によるリード抜去について
 当院が施設認定を受け、「経静脈電極抜去術(レーザーシースを用いるもの)によるリード抜去」の第一例目を2016年6月9日に開始して1年以上経過しました。これまで他県に依頼してきた手技が、鹿児島でもようやく可能となり、南九州では初めてのことでした。
 第一例目開始から2017年6月2日までの初期の1年間で、15症例、計28本のリード抜去術を施行し、現在まで全例のリード抜去に成功しています。


投稿日:2017.12.5 カテゴリ:心臓血管外科虚血性心疾患・冠動脈硬化性疾患について

 狭心症、心筋梗塞による冠動脈バイパス術は経カテーテル治療(Percutaneous coronary intervention: PCI)の飛躍的な進歩、発達により減少しています。しかし、減少した中でさらにその治療対象患者は多くの合併症を有したますますハイリスク患者となってきております。欧米に比較して心拍動下冠動脈バイパス術(Off pump coronary arterial bypass grafting: OPCAB)が盛んに施行されてきた本邦ではありますが、ここに来て改めて人工心肺使用下の冠動脈バイパス術(Conventional coronary arterial bypass grafting: CCAB)の長期成績が見直されてきております。今後はそのようなハイリスク患者でも治療成績を落とすことなく、質の向上を目指し、静脈グラフトより長期開存性が得られる動脈グラフトを多用した術式を選択して、その有用性と意義を高めていくことになると思います。(図1)


投稿日:2017.12.5 カテゴリ:循環器内科大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術治療について
 ステントグラフト内挿術は、ステントというバネを取り付けた特殊な人工血管を太ももの付け根の血管よりカテーテルを通して挿入、患部で拡張固定をします。これにより動脈瘤の部分に血液が流れないようにし、破裂の危険性を無くす治療法です。外科手術と比べてメスで切開する部分が少なく、低侵襲であるため術後早期の回復が期待できます。

投稿日:2017.12.5 カテゴリ:心臓血管外科大血管・大動脈瘤疾患について

 開胸や開腹を要しない胸部大動脈瘤に対するステントグラフト挿入術(Thoracic endovascular aortic repair: TEVAR)、腹部大動脈瘤に対するステントグラフト挿入術(Endovascular aortic repair: EVAR)をすでに当院では始めており、現在はその適応を拡大しています。胸部大動脈瘤に対するステントグラフト挿入術の登場により従来の左開胸下の人工血管置換術症例は減少していますが、呼吸機能障害などの多くのリスクを持つ患者さまに対しては大変有用な治療手段となっています。血管内治療の登場で胸部大動脈瘤、腹部大動脈瘤症例は全国的にみても増加の一途をたどっていますが、この領域に関してもハイブリッド手術室の稼働により手技の安全性も高まりさらに増加していくものと思われます。(図1)


投稿日:2017.12.5 カテゴリ:皮膚科皮膚腫瘍科・皮膚科について

 九州随一の手術件数をほこる皮膚腫瘍の専門施設です。
 悪性黒色腫(メラノーマ)や基底細胞がん、有棘細胞がん、乳房外パジェット病、血管肉腫などといった「皮膚がん」や、母斑(ほくろ)をはじめとした良性の皮膚腫瘍の診断・治療を専門として行なっています。


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