平成30年度 鹿児島医療センター主催 「患者の意向を尊重した意思決定のための相談員研修会」 開催の御案内このページを印刷する - 平成30年度 鹿児島医療センター主催 「患者の意向を尊重した意思決定のための相談員研修会」 開催の御案内

2018年11月14日掲載

 人生の最終段階における医療については、医療従事者からの適切な情報の提供と説明がなされた上で、患者が医療従事者と話し合いを行い、患者本人による決定を基本として、進めることが重要とされ、平成19年に「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」が策定され、周知が図られていますが、その医療従事者における認知は十分でなく、人生の最終段階における医療に係るより充実した体制の整備が求められております。厚生労働省は、平成28、29年度に引き続き、平成30年度「人生の最終段階における医療体制整備事業」を神戸大学医学部に委託し、同大学では、平成30年3月改訂された「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」に基づいた意思決定支援教育プログラム(E-FIELD:Education For Implementing End-of-Life Discussion)を開発され、全国で研修会を開催されている状況です。

鹿児島県内においても、過去に同事業による研修会が1回、鹿児島大学主催による研修会が1回開催されております。今後、県内の多くの医療従事者に同研修会を受けていただき、患者の意向を尊重した意思決定のための相談体制が整っていくことが必要かと考え、今回、神戸大学病院の後援をいただき、鹿児島医療センター主催で上記プログラム(E-FIELD)に沿った研修会を企画しました。

別紙、開催要項をご覧いただき、申込み頂きますようお願い致します。

 

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平成30年11月

 

国立病院機構 鹿児島医療センター

 担当; 統括診療部長 松崎 勉