今年の愛祈祭のテーマは「SHINE 最高の未来を 人へ未来へ繋げよう」でした。
新型コロナウイルス感染症が流行し3年が経過した今も、感染症対策をとりながらの学校生活を送っています。
そのような中、友達や家族、いろいろな人に笑顔を届けたいという理由でこのテーマにしました。
来年度は今の2年生が一学年となるため、今年は最後の愛祈祭でした。
そこで、臨床の現場で働いている本校の卒業生である看護師の方々を招き、今年初挑戦となるシンポジウムを企画しました。
働きがいや看護観などシンポジストの方々と意見交換することができ、たくさんの刺激を受けるよい機会となりました。
個人発表では昨年と違い、保証人を含めた学生全員で同じ場所から舞台を見ることができ、より一層愛祈祭をみんなで楽しむことができたと思います。
また準備から愛祈祭当日、片付けまで 2、3 年生で協力して行うことができ、絆も深まったように感じました。
今回の愛祈祭で得た経験を今後の学生生活に活かしていきたいです。
私たちは3年間の学習の中でたくさんの実習を行います。実習所は、母体施設だけでなく、さまざまな施設で実習をさせていただいています。今回はその中で、最も学校から離れた場所にある指宿医療センターでの実習について紹介いたします。指宿医療センターで母性看護学実習と小児看護学実習を行っています。学校から離れているため、すべての学生が指宿医療センターに併設されている寄宿舎に泊まりこみ実習をすることになります。そのため、家事や掃除を学生間で協力しながら取り組んでいます。コロナ禍であり、学内実習に切り替わったこともありますが、現在は臨地で実習させてい ただいています。みんなで料理をしてご飯を食べたり、掃除をしたり、勉強したりして、とても楽しいです。また共同生活を行うことで、自分たちでも役割を分担して、大変な実習も学生間で切磋琢磨しあい、乗り切ろうとすることで絆もよりいっそう深まっています。
※詳細はこちらからご覧頂けます。手話サークルは、月に1 回を目安にサークルメンバーで集まり看護に関する手話や指文字を学んでいます。実習や課題 がたくさんあるの でなかなか集まることが出来ていませんが、 本やインターネットを用いて、学生同士で教えあいながら楽しく活動しています。 就労継続支援 施設の方が作成されたお菓子を 愛 祈祭(学校祭) のバザーで販売 したのですが 、商品を 受け取る際に手話で自己紹介をすることが出来ました。手話 で会話 をすると 笑顔 で喜んで くださいました 。 自分の手話が通じたこと にとても感動し、聴覚障害者の方とまた 手話で会話をしたいと思いました。 今後、臨床でも意思疎通のツールとしても活用していきたいです。
※詳細はこちらからご覧頂けます。学生交流会の目的は、スポーツを通して全学年の学生や学校職員との交流を図ることで親睦を深め、今後の学校生活をより充実したものにすることです。全学年混合のバレーボールやドッジボールでは、お互いに声を掛け合いながら、先輩後輩関係なくチーム一丸となって白熱した試合が繰り広げられていました。また、学年対抗の競技では、どの競技も接戦となり、必死にボールに食らいつく選手の姿は、応援者も魅了させられ、会場全体がとても盛り上がりました。
学生交流会実行委員長