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腫瘍内科

 2013年4月に開設し、すべてのがんを対象にして、内科的治療を行っている。鹿児島県内唯一の診療科です。肺癌・乳癌・胃癌・大腸癌・膵癌・悪性リンパ腫・成人T細胞白血病・多発性骨髄腫・軟部肉腫・甲状腺癌・原発不明癌をはじめ、稀少癌(神経内分泌腫瘍(癌)、虫垂カルチノイド、腹膜中皮腫、肺以外の全身の小細胞癌、性腺外杯細胞腫瘍、GIST、乳腺葉状腫瘍等きわめて希な癌)も診療します。また、同時性重複癌(肺癌と胃癌を同時に発病した場合など)の診療も得意としています。

 鹿児島県の“がん難民”を少しでも減らす事に貢献できればと考えて毎日の診療を行っています。”わら”のような診療科になれればと考えています。

 なお、当科では、緩和ケアを治療開始の時点から考慮してがんの治療を行います。終末期医療についても、入院を含め、御希望に応じる事ができると思います。

 また、「残念ですが、もう治療はありません」 と言われたけれども、本当にもう何もできることはないのか、こんなに元気なのに....と考えている癌の患者さま(あるいはその御家族の方)に対しても、腫瘍内科専門医の立場でセカンドオピニオンに応じています。  

 2018年4月より、”AYA世代のがん医療”の専門医による診療を始めました。

 2018年12月より、ゲノム医療専門医による外来、血液腫瘍専門医による外来、肉腫専門医による外来、に特に力を入れて診療を行っています。

 2019年4月より、腫瘍ではありませんが、血友病とその関連疾患の診療の専門外来も開設しました。

 なお、がんの治療に関することでしたら、メールでの相談(匿名で結構です)にも応じていますので、御利用下さい。
(アドレスはuozumi9697kmc(a)gmail.comです。(a)をアットマークに変更してください。)