がん化学療法室このページを印刷する - がん化学療法室

外来化学療法室のご案内

 

抗がん剤治療は入院での治療が行われていましたが、現在では副作用に対して自宅でも内服でのコントロールができるようになってきています。そのため、安心して自宅で生活しながら治療ができる外来治療が増えてきています。

党員の外来化学療法室は現在リクライニング9床・ベッド1床を設置し、主に消化器科・耳鼻咽喉科・血液内科・婦人科・皮膚科・泌尿器科・腫瘍内科の抗がん剤治療を行っています。
平成28年度は1日平均8名、月平均162件実施しています。

各リクライニング・ベッドには、治療中リラックスして過ごして頂けるようテレビを設置しています。また、化学療法室内にはトイレも設置しています。

 

 

<ご利用時間>
月曜日~金曜日 午前8時30分~17時15分(予約制)

 

外来化学療法の流れ

<来院されたら>

受付

診察券を自動再来機に通し、基本スケジュール票を受け取ります

採血

治療日は外来化学療法室で採血をします
※基本スケジュール票に、採血は3番と記載されていますが、
「外来化学療法室」で採血します。診察だけのときは3番の採血室で採血します。

 

 

 

診察

採血結果が出たら各科診察室で診察します。

 

 

 

治療

予定通り治療を行うことが決まったら外来化学療法室の前の自動血圧計で血圧を測定し外来化学療法室の前の待合でお待ちください。準備ができたらお呼びします。

 

 

☆化学療法室内にトイレがありますので、治療中はそちらをご利用ください
☆治療中はご家族もお一人、横で付き添いができます(風邪等ひいていない場合に限ります)
☆化学療法室は小学生以下の入室はできません
☆治療がお昼にかかる場合は、治療しながら化学療法室内でお食事をとって頂いて構いません
☆化学療法室内のテレビは無料でご覧になれます。イヤホンをご準備ください。

 

 

会計

治療中に基本スケジュール票は会計に提出していますので、治療終了後は直接会計へ行って、番号札をお出しください。  

 

患者さんが安全・安楽に治療が受けられ自宅で日常生活を送りながら外来治療が継続できるよう、がん化学療法看護認定看護師1名と看護師2名が、各科医師・看護師・緩和ケア認定看護師、糖尿病看護認定看護師、ソーシャルワーカー、薬剤師等の多職種との連携により患者さんやご家族をサポートしています。

また、入院から外来化学療法へ治療が移行する際は、退院前に実際に外来化学療法室へ来ていただき、スタッフ紹介・治療当日の流れ・外来化学療法室のご案内等の説明を行っており、安心して治療が継続できるよう努めています。

 

各種パンフレットやウィッグ・ケアキャップなどのサンプルも設置しています。