独立行政法人 国立病院機構 鹿児島医療センター

卒後臨床研修について

院長からのメッセージ

「初期臨床研修」を鹿児島医療センターで始めませんか

独立行政法人国立病院機構 鹿児島医療センター院長
 田中 康博

鹿児島医療センターは私学校跡(西郷隆盛らが設立)に建てられており、歴史を感じるとともに、鹿児島県の医療の中心を担ってきた伝統がある病院です。位置的にも鹿児島の中心地に在りますが、そのような環境の下で初期研修を始めてみませんか。

特徴は循環器とがんを専門にして始まりましたが、いろいろな分野が新たに加わり、発展してきました。2018年春からは410床と増床し、さらに鹿児島県の中心的な病院の一つとして充実する予定です。急性期医療からがんの終末医療、通常の診療から高度医療など幅広い分野をカバーできる病院です。また、地域中核病院とも連携し、都市型医療と地域医療、1次救急から3次救急までバランスの良い研修を提供しています。少し忙しいかもしれませんが、初期研修には最適と思っています。

具体的には心臓・大血管・脳・末しょう動脈の循環器疾患(外科的、内科的治療全般)、あらゆる不整脈対する治療、消化器内科・外科(来春より肝臓内科増設)、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、婦人科などの悪性疾患、血液などの悪性疾患(白血病やリンパ腫など)、糖尿病などの内分泌、代謝疾患、小児科、口腔ケアなど歯科領域、さらに第一線の臨床病理、などを学べます。精神科や第一線の地域医療枠は協力病院で研修することができます。幅広い分野を経験することができると思います。

私は、良い教育ができ、若い人たちが集まり、若い人たちが選択してくれるようになって初めて真の病院と言えると思っています。そのような病院を目指し努力しています。わたくしたちと一緒に医師としての第一歩を踏み出してみてはどうでしょう。

初期研修は、今後医療に携わるものにとって非常に大事な時期です。医師としての姿勢、原点が決まる時です。当院のスタッフは質の高い専門分野を取得し、教育指導に熟練しているスタッフが多いですので安心して飛び込んで来てください。研修の時に見た、憧れの先輩像が皆さんの将来を決めることになるかもしれません。一緒に学び、将来の夢を語りましょう。鹿児島医療センターは心より皆さんの臨床研修を歓迎いたします。

指導者からのメッセージ

鹿児島医療センターで初期研修を行うメリット

独立行政法人国立病院機構 鹿児島医療センター
臨床研修管理委員長 菰方 輝夫
菰方 輝夫

鹿児島医療センターは鹿児島県の「循環器病、脳血管障害、がん」の高度医療を支える病院として発展しています。高度医療の質を維持しつつ、初期研修が十分機能するよう、さまざまな取り組みを行っています。

当院での初期研修の特徴

  1. 一次/高度医療を同時研修
  2. 研修医担当の専任秘書の存在
  3. 評価されるカルテ記載能力の獲得
  4. 研修医会議で充実した研修環境整備
  5. 自分にあった自由な研修プログラム作成
1. 一次医療と高度医療を同時に実感しながら研修できます
 当院の年間救急患者数は3,704名、うち救急車搬送数は1,550名と、救急医療を特徴とする研修病院ほど多くはありません。しかし、当院での初期研修においてはこれがメリットに変わります。一人一人の患者さまを救急受け入れから最終的な高度医療による社会復帰まで見守ることができます。最終的治療を考慮に入れることで、皆さんは一次医療に携わる時何が大事かわかってくるはずです。
 高度医療の質を保てる理由は、職員が専門家集団を中心にまとまっているからと考えます。常勤医66名中53名が基本領域とSubspecialty領域の専門医資格を持っています。2013年7月には救命救急専門医も赴任します。看護師318名中13名もの認定看護師が全病棟に気配りしています。事務部も最大限努力しています。研修病院も広げています。私たちの病院で一次医療から高度医療まで実感しながら研修を積んでください。ぜひ一日体験研修に参加してください。

2. 専任の秘書が研修を手助けします
 研修医の皆さんだけの専任秘書が、研修がうまくいくよう手助けします。全国的に珍しい取組です。医師になると種々の書類作成から連絡・手配等新たな仕事が発生してきます。研修以外の仕事に惑わされ研修が中断されないよう手伝います。研修に専念してください。

3. 研修医時代に評価に値するカルテ記載能力が身につけられます
 初期研修期間中に32項目の「頻度の高い症状」についてレポートを作成する必要があります。2012年度からこのレポートを退院サマリー形式で提出してもらうことにしました。レポートを研修担当指導医5名(各科指導医とは別に存在します)が添削し、フィードバックします。昨年1年間で研修医の皆さんのレポートやカルテを記載する能力は飛躍的に上達し、目を瞠るものがありました。高い評価獲得者に対する表彰制度も始めました。

4. 研修医会議で充実した研修環境の整備を続けます
 毎月第2、第4金曜日に40分程度の研修医会議を行います。研修医が主催し、全員出席します。秘書、研修医担当指導医、事務部も出席します。研修に不足するものがあったら要望してください。2012年度は研修医専用の心エコー装置を研修医室に配備しました。会議の後半20分程度を使い、持ち回りで経験した症例の報告も行います。お互いの研修到達度も知ることができます。研修医用の宿舎も準備しています。研修環境は毎年整備し続けます。

5. 自分自身で最大限自由に研修プログラムを作成してください
 城山コースからは様々な魅力ある研修病院での研修も可能です。鹿児島大学病院は全診療科で研修が可能です。必修科目は履修する必要がありますが、自分に合った研修プログラムを自由に決めることができます。マッチング結果発表直後(11月ごろ)に研修医2年目の先輩の意見も参考にし、研修1年目同士で話し合いながら自分が望む研修プログラムを作ってください。

以上です。他に知りたいことがありましたら、研修担当秘書の前田までご連絡ください。お待ちしています。

1. 各診療科の指導医の得意分野

(1) 循環器内科
 心エコー年間約4,000例、心臓カテーテル年間約2,300例、カテーテルアブレーション年間約100例と鹿児島県のトップレベル
(2) 脳血管内科
 脳卒中入院例は年間約500例で鹿児島県のトップレベル
(3) 血液内科
 延入院患者年間400例以上、外来化学療法年間600例以上と経験が豊富、骨髄移植も実施中
(4) 腫瘍内科
 全ての癌の内科的治療を実施。診療開始後1年で、がん薬物療法専門医試験に必要な症例数 (肺癌・乳癌・消化器癌・血液腫瘍全てを含む30例以上)を実施
(5) 糖尿病・内分泌内科
 日本糖尿病学会教育認定施設、並びに日本内分泌学会教育認定施設で、糖尿病の診療及びバセドウ病や橋本病を中心とする甲状腺疾患、下垂体疾患、副腎疾患などの内分泌疾患全般についての診療実施中
(6) 消化器内科
 消化管疾患、肝胆膵領域の検査および治療を中心として消化器疾患全般の診療に対応、特に炎症性腸疾患、ダブルバルーン内視鏡検査を精力的に展開中
(7) 婦人科
 子宮癌や卵巣癌といった悪性腫瘍の診断・治療をはじめとして、子宮筋腫や卵巣嚢腫といった良性疾患の治療を展開中
(8) 泌尿器科
 泌尿器科専門医教育施設 基幹教育施設に指定され、泌尿器全般にわたる診断治療および血液透析を実施中
(9) 放射線科
 放射線診断部門と放射線治療部門を精力的に展開中
(10) 麻酔科
 手術麻酔と集中治療室の管理及び院内の救急対応を中心に展開中
(11) リハビリテーション科
 学会認定専門医・指導医が心臓・脳卒中・がんの分野のリハビリテーションを精力的に展開中
(12) 小児科
 重症先天性心疾患、遺伝性不整脈、心筋症、小児肥満について全県下から患児が受診中。遺伝性不整脈については、県下のほぼ全例が受診中。
(13) 外科・消化器外科
 科学的根拠に基づいた医療と先端医療の癒合をはかり、完全腹腔鏡下胃・大腸手術をはじめ肝胆膵領域も鏡視下手術並びに高難度拡大手術を実施中。
(14) 心臓血管外科
 心臓および大血管手術症例数 (成人開心術数) は1年間で475例と鹿児島県内トップの症例数
(15) 脳神経外科
 内頸動脈内膜剥離(CEA)は年間20‐30件で、鹿児島県内トップの症例数
(16) 耳鼻咽喉科
 手術件数年間約600例、頭頸部がん症例年間約130例、再建手術を含め機能温存・回復の集学的治療を実施中
(17) 皮膚腫瘍科・皮膚科
 皮膚がんや、良性の皮膚腫瘍の診断・治療を専門として展開中
(18) 病理診断科
 病理診断件数2389件、細胞診断件数2838件と当院の三本柱の一つであるがん診療を支援

2. 各診療科において習得できるレベル

(1) 循環器内科
 心電図、心エコー、心カテ穿刺、右心カテの経験、経皮的冠動脈インターベンションの介助、不整脈の診断・治療
(2) 脳神経内科
 脳波、腰椎穿刺、髄液検査、血管エコー、脳血管撮影、脳血流検査
(3) 血液内科
 骨髄穿刺、血液疾患診断、抗生剤・抗真菌剤の使用法、抗癌剤の投与法
(4) 腫瘍内科
 がん薬物療法および副作用対策、外来化学療法、緩和医療、輸血の管理、(発熱性) 好中球減少症への対応、血友病患者の管理、骨髄穿刺・骨髄生検・胸腔穿刺、腹腔穿刺等
(5) 糖尿病内科
 持続皮下注入インスリンポンプ療法、持続血糖モニタリング、精密眼底撮影、糖尿病/内分泌疾患のコントロール
(6) 消化器内科
 腹部エコー、腹水穿刺、胃管挿入、上部内視鏡、抗癌剤使用法の習得、消化管X線検査の介助
(7) 小児科
 新生児/小児の診察法・治療、小児の心エコー法は完全に習得可能
(8) リハビリテーション科
 関節可動域評価/訓練、徒手的筋力評価/訓練、起居・基本動作評価/訓練、起立・歩行訓練(装具療法)、運動療法・心肺運動負荷試験、嚥下造影検査
(9) 外科・消化器外科
 early exposure を原則に手術に戦力として参加、外科・消化器外科全領域における周術期管理。鼠径ヘルニア根治術、腹腔鏡下胆嚢摘出は術者。
(10)心臓血管外科
 手術への積極的参加、各種ドレーン管理、術野の清潔管理、皮膚切開、縫合、結紮手技、創傷管理の習得、開心術・胸部/腹部手術の立会い
(11) 脳神経外科
 脳波、腰椎穿刺、脳血管撮影、脳血流検査、開頭手術、血管内手術の立会
(12) 耳鼻咽喉科
 基本的外科的・形成外科的手術手技、呼吸困難や嚥下障害の診断・治療(鼻咽腔・喉頭ファイバー、気管切開)、頸部腫瘤・甲状腺疾患の診断、頭頸部がんの手術の助手
(13) 婦人科
 正常分娩の管理/介助、産科手術の介助、婦人科特有の診察法習得、婦人科手術の介助
(14) 泌尿器科
 導尿、腹部超音波検査、膀胱瘻、尿管ステント留置、前立腺生検、血液透析 (HD, CHDF)、泌尿器科的手術への立会い
(15) 放射線科
 各種検査法 (CT, MRI, RI) の適応と評価(画像診断)、放射線治療の適応、有害事象、治療計画作成
(16) 麻酔科
 気管内挿管、全身麻酔及び脊髄クモ膜下麻酔時の麻酔管理
(17) 皮膚腫瘍科・皮膚科
 皮膚腫瘍の診断・治療法(外科療法・がん薬物療法など)、一般皮膚疾患(薬疹や湿疹・皮膚炎、褥瘡、皮膚感染症など)、皮膚病変のプライマリケア(診かた、考え方)、基本的外科手技、植皮、リンパ節郭清など(皮膚良性腫瘍の執刀医として参加)
(18) 病理診断科
 手術検体の扱い方、肉眼所見の取り方、臓器・郭清リンパ節の切り出し、マクロとミクロの写真撮影、病理診断の基礎

研修プログラム

 

研修プログラム

1日体験研修(病院見学)

当院での初期研修がどのように行われているのかを、医学生の皆さんに知っていただくために「1日体験研修」を行っています!

 内 容 : 当院の研修医とともに、実際にどのような研修を行っているのかを1日体験する
 期 間 : 通年(事前申込で希望する1日)※土日、祝日を除く
 時 間 : 9:00~18:00頃まで(診療科によって集合時間が異なります。)

見学を希望される方は「1日体験研修(病院見学)申込書」に必要事項をご記入の上、メールにてお申し込みください。 1日で2つの診療科を見学することも可能です。ご希望がございましたら、備考欄にご記入ください。

[PDF]1日体験研修(病院見学)申込書

[Word]1日体験研修(病院見学)申込書




※できる限り希望される診療科での体験をしていただきたいと思いますが、研修医のローテーション上、ご希望の診療科で研修できない場合もございます。

※県外からの見学希望者の方へ

当院までの交通費等一部支給を行っております。詳しくは見学申し込みの際にお問い合わせください。
また、複数の診療科を見学希望の場合は複数日の見学も可能です。

[お問い合わせ先]

 担当 : 研修医事務係 前田
 mail : maeda.sonomi.fm@mail.hosp.go.jp
 TEL : 099-223-1151
 FAX : 099-226-9246

研修風景・研修を終えて

初期臨床研修を修了した研修医の声になります

平成31年3月初期臨床研修修了者

池田 良太

鹿児島医療センターで2年間医師として働かせていただきましたが、最初の頃は何もわからず、多くの方にご迷惑をおかけしてばかりでした。
しかし、鹿児島医療センターのスタッフの方々の丁寧な指導のおかげで何とか研修を無事修了し、医師としても、また、社会人としても大きく成長できたのではと思っています。
4月からは鹿児島大学神経精神科に入局することになりました。
少しでも早くお世話になった先生方の力になれるよう日々精進していきたいと思います。
2年間ご指導下さった先生方、スタッフの皆さん、そして医師という職業の喜びや辛さ、本当に大事なことをたくさん教えて下さった多くの患者さまに心から感謝いたします。
4月から皆異なった環境で、それぞれ医師としての新たなスタートをきることになりますが、これからも温かくそして厳しくお導き下さいますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。
2年間本当にありがとうございました。
 

今田 涼

研修医が始める前に自分が希望していた診療科とは違う科に進んでいることがまずこの二年間の研修の中での大きな変化です。学生の頃には循環器に関してあまり興味は抱いてない中で、循環器を中心とした患者を毎日みているうちに、全然理解していなかった心電図や超音波、冠動脈造影などの所見を理解できるようになると、苦手な分野が楽しいと思えるようになっていました。そして元々手術がしたいという思いがあった中で、心臓血管外科に進むことを決めたのは、鹿児島医療センターの城山プログラムで研修を回らなければできない決断だったと思います。
また城山プログラムで、医療センターだけでなく様々な病院で様々な科で研修できたこともすごくよかった点でした。診察の仕方や手技の違いなど戸惑うことも多かったですが、それぞれのやり方のいい点・悪い点を体感することで、結果的には自分の中の引き出しが増え、その時その場にあった方法を選択することができる様になったことは、これからの医師人生においてとても役にたつと思っています。
様々な病院の研修プログラムがありますが、それぞれ当然いい点・悪い点はあると思います。自分はそれを考慮しても、この城山プログラムで研修できたことはすごく良かったと、この二年間を振り返って改めて感じました。二年間ありがとうございました。
 

大野 文也

2019年3月をもって鹿児島医療センターでの2年間の初期臨床研修を終えました。この2年間の中で多くの指導医やスタッフの方々から熱いご指導や温かいサポートをいただき、日々成長を感じることができました。医療の専門分野だけでなく、患者さんやその家族との関係性や向き合う姿勢についても学ぶことができたのは、これからの私の医師人生の中でも大きな財産になると思います。
4月からは鹿児島大学心臓血管外科に所属し、専攻医としてより専門性の高い分野を学ぶことになりますが、鹿児島医療センターでの経験を忘れずこれからの診療に生かしていく所存です。
最後になりますが、指導医の先生方をはじめ関わっていただいた全ての方々に心より御礼申し上げます。2年間ありがとうございました。
 

小倉 聡子

2年間の熱心なご指導、本当にありがとうございました。無事に初期臨床研修を終了することができ、安心しています。4月からは鹿児島大学の麻酔科へ進むことになりました。この2年間で学んだ事は多く、特に自分の未熟さを痛感する機会こそ自分を成長させてくれたと感じています。
この2年間で確かに医学的な知識も増えましたが、それ以上に、医師として働く上での考え方や振る舞い・メディカルスタッフとの接し方・患者さんとのコミュニケーションなど、医師としての基盤を築けたことが自分にとって1番大きかったと思っています。指導医の働く姿勢や、メディカルスタッフのサポートの重要さ、患者さんの求めている医療の形など、現場にいるからこそ見えてくる物が多々あり、これまでの自分の観念が大きく変わっていったことをよく覚えています。 2年前の自分と比較して、医療者としての厚みは多少ながら生まれたのかなと思っていますが、まだまだ未熟であり、これからも医師としての厚みをさらに重ねられるよう、初心を忘れずに努力していこうと思います。 自分の医師としての最初の2年という大切な時期を、この医療センターで研修できた巡り合わせに心から感謝しています。多くの方に支えられた2年間でした。本当にありがとうございました。
 

小原 満里

平成29年4月から2年間、鹿児島医療センターで研修をさせていただきました。医師として働き始め、最初の頃は医学的な知識やカルテの使い方もよくわからず、大変ご迷惑をおかけしましたが、医療従事者に関わらず事務の皆様も含め多くの方々に助けられながら何とか2年間の研修を無事修了することができました。本当に感謝の言葉しかありません。
私が鹿児島医療センターで研修を望んだ目的としては、医療センターが掲げている3つの柱にも入っている心疾患と脳血管疾患を重点的に学ぶこと、たすきがけを上手く利用し疾患を幅広く市中の病院で研修を行うこと、の2つがありました。
実際に2年間の研修を通して、まだまだ未熟で知識不足な点はありますが、当直も含めて多くの症例に出会い、様々な考え方や手技を経験させていただき、診察から治療、御家族への説明の仕方まである程度身につけることができたと思います。
4月からは鹿児島大学病院の眼科に入局することとなっています。医療センターで学んだことや初心を忘れずに、少しでも鹿児島に貢献できるよう、精進して参りたいと思います。
2年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。
 

喜山 敏志

3月31日をもちまして、初期臨床研修を終了いたしました。この二年間を振り返ってみると、鹿児島医療センターは基幹型臨床研修病院として研修に集中できるように環境が整っていました。上級医の先生方も、熱心に指導してくださりました。深く胸に刻まれる症例とも巡り会えました。そのような中で過ごした二年間は瞬く間に過ぎていき、非常に充実していました。医師としてのスタートをきったのが鹿児島医療センターで良かったと思います。
研修期間中は指導医の先生をはじめ、多くの方にお世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。さて、私はこの四月から鹿児島大学の耳鼻咽喉科に入局します。より良い医療を提供できるよう、研修で習得したことを礎に知識・技術を磨いてまいります。
 

中馬 佳奈子

この度、無事に研修プログラムを終えることができましたことを、大変嬉しく感じております。2年間の初期臨床研修を終え、医師としてようやく専門分野を歩き始めるスタート地点に立つことができました。思い返すと2年間の研修は本当にあっという間でした。初めての採血、初めてのIC、初めての当直、初めての学会発表など、医療センターで医師としての初めての経験をさせていただきました。最初は先生に言われた仕事をこなすので精一杯でしたが、徐々に仕事にも慣れてきて、研修2年目には自分で考える余裕も少しは出てきたように思います。また、患者さんから学ぶことはとても多く、会話や質問などから、新しい疑問が生まれ、勉強する機会を得ることができました。これら医療センターでの経験は今後の医師人生の礎となると感じています。日々温かく親身に指導してくださった各科の先生方、サポートしてくださった前田さん、病棟のスタッフの方々に心から感謝申し上げます。 4月からは福岡大学の循環器内科で働くこととなりました。これからは謙虚さを忘れず、2年間で学んだことを活かし、医師は患者さんのためにあるということを常に思いながら、広い視野と心を持つ医師を目指して精進してまいります。本当に2年間ありがとうございました。
 

中之薗 良太

2019年3月をもって鹿児島医療センターでの初期臨床研修を修了しました。改めてこの2年間を振り返ると、たくさんの人に支えられつつ充実した研修生活を送ることができました。
1年目の4月は採血もままならない状態でスタートしましたが、2年間かけて患者さんとの接し方や様々な手技を身につけることができました。鹿児島医療センターは急性期の病院であり、循環器内科や脳血管内科を中心に発症直後から退院まで一通りの治療戦略や病棟管理について勉強できたのは良い経験だったと思います。また、救急当直や協力病院での研修で、感冒や胃腸炎をはじめとしたcommonな疾患の診察も経験することができました。指導医をはじめとした先生方に熱心にご指導いただき、また、病棟スタッフにはご迷惑をおかけしつつも毎日のようにサポートいただきました。職員同士の垣根が低く、気軽に相談できる環境があるというのは医療センターの強みの一つであると感じます。
4月からは大学病院の放射線科に入局します。まだまだ一人前には程遠いですが、医療センターで学んだことを生かしつつ少しでも鹿児島の医療に貢献できるよう努力する所存です。2年間本当にありがとうございました。
 

三宅 頌己

平成29年4月より2年間鹿児島医療センターで初期研修をさせていただきました。鹿児島医療センターは循環器、脳卒中、癌の3本柱を掲げており、実際に急性期の循環器疾患や脳血管障害の対応を多く学ばせていただきました。学生時代から眼科志望だった私がこの病院を初期研修に選んだ理由の一つがそこにあり、どの診療科でも診る可能性のある急性期疾患を見落とさない目を養うことがこの初期研修の目標でもありました。
初期研修が始まった当初はひとつひとつの手技やカルテ記載にも時間がかかってしまい、忙しい現場では足手まといになってしまうことも多々ありましたが、できないことを責めたり見放したりするような先生は一人もいませんでした。熱心で丁寧なご指導のおかげでなんとか研修を修了することができたと思っています。
同期や先輩後輩にも恵まれ、時には助け合い励ましあいながら非常に有意義な研修生活を送ることができました。4月からは眼科医としてまた新たなスタートを切りますが、お世話になった方々への恩返しや鹿児島の医療への貢献ができるよう精進していきたいと思います。2年間本当にありがとうございました。
 

森 拓馬

2年間の鹿児島医療センターでの初期臨床研修を無事終えることができました。これも多くの先生方やコメディカルの方々、事務の方々、先輩、同期、後輩のおかげだととても感謝しています。思い起せば2年前の今頃は、医師国家試験に合格したばかりで医師としての右も左もわからず本当に自分が医師として働くことができるのか不安に思っていました。実際に様々な経験を通して医師として働くことは本当に難しいことなのだと感じました。1つ1つの判断や手技はもちろん、患者さんとその家族にどう伝え、どのように関係性を築くかということなどこれまで学んできたことだけでは対応しきれない多くありました。しかし、多くの先生方からたくさん指導していただき、1歩1歩成長することができ少しずつできることが増えていった2年間だったのではないかと感じております。医療センターでは特に循環器系と脳血管障害系の救急対応を経験することが多く、その2分野では特に多くの症例を経験することができたと思っています。私は、4月から脳神経内科を専門に今後も精進していくことを決めました。この2年間の学んだことや経験したことを今後にしっかりと活かしていくことができるようにしたいと思います。2年間ありがとうございました。
 

矢野 えりな

早いもので2年間の研修を終えた今、「これからが本当の闘いだ」という気持ちを抱いています。研修医は基本的に守られた存在であり、自分の医療行為に対して重大な責任を負わされることはほとんどありませんでした。身の回りのことも、秘書さんや家族に助けられ、不自由を感じることはほとんどありませんでした。そんな恵まれた環境で研修期間を過ごしましたが、これからは専門領域を担う1人の医師として自立し、重大な責務を果たさなくてはなりません。その事実を前にして、正直なところ足がすくむ自分もいるのですが、そんな自分にとってこの2年間で積み重ねてきたことや、関わった多くの方々から与えてもらった学びが重要な支えです。それらを糧にこれからも日々成長し、1人の医師として鹿児島の医療に貢献することが今の私の目標です。社会人としての新たな一歩を踏み出すにあたり、期待と不安もありますが、ここに至るまでに自分を支え育ててくださった多くの方々への感謝を胸に、自らを奮い立たせて日々精進していきたいと思います。
平成30年3月初期臨床研修修了者

小田原 敦子

この度、鹿児島医療センターでの2年間の初期臨床研修を無事終了することができました。最初は、医師としてというよりは社会人としても、右も左もわからない状態でしたが、先生方や看護師さん、スタッフの方々に支えられ、戸惑いや不安は思っていたよりすぐになくなりました。この病院はスタッフ全員が熱心で、明るく、また、研修プログラムの自由度が高いことから、研修先として選択させて頂きましたが、2年間終了した今、医師として初めて働かせて頂いた病院がこの病院で本当によかったと思っています。分からないことや、気が利かないことなど、色々な方にご迷惑をおかけしたことと思いますが、各所からサポートしてくださりありがとうございました。
来年度からは熊本大学の眼科に入局し、専門の道を進んでいきますが、医学的なことから人との関わりまで、この病院で学んだことを生かして、精進していきたいと思っています。県が違うので、なかなか関わる機会は減ってしまうとは思いますが、鹿児島医療センターにも眼科が創設されますし、何かのご縁があればまた鹿児島に戻ってきたいと思っていますので、その際は成長した姿を見せられたらと思っております。2年間、本当にありがとうございました。
 

木山 優

2016年4月から2018年3月までの二年間、鹿児島医療センターで初期臨床研修医として働かせていただきました。2年前の4月、本当に何もわからない状態からのスタートで、不安も多く、たくさんの方にご迷惑をお掛けしたことと思います。今でも、未熟なところばかりではありますが、ここでの研修を通して、病気や治療の知識はもちろんのこと、医師としての在り方や考え方など多くのことを学ぶことができ、少しは成長できたのではないかと思っています。これから長く医師として働いていく中での最初のスタートを、温かい先生方やコメディカルの方に支えられ、先輩や同期、後輩にも恵まれ、この鹿児島医療センターで過ごすことができて、本当に幸運だったと感じています。4月からは地元熊本に帰り、眼科医として働かせていただきますが、ここで学んだことを胸にこれからも精進し、立派な眼科医になりたいと思います。そして皆様にしていただいたように、私も後進の育成に少しでも役に立てればよいなと思います。2年間、大変充実した研修生活を送ることができました。本当にありがとうございました。今後とも、お世話になることが多々あると思います。何卒よろしくお願いいたします。
 

清原 佐央里

ちょうど今、鹿児島医療センター目の前の黎明館の桜が見頃を迎えています。2年前の今頃にこの桜の元で研修医同期と記念写真を撮り、これから始まる研修生活に胸を躍らせたことを昨日のことのように思い出します。
研修医が始まってからこの二年間は本当にあっという間に過ぎていきました。最初の一年間は覚えることややらなければならないことの多さに戸惑い、自分は本当に成長できているのかの実感がつかめない時期など精神的に辛い時期もありました。そうした中でも頼れる先生方、親切なスタッフの皆さん、そして和気あいあいとしたなかで切磋琢磨することのできる同期に支えられ、非常に充実した研修生活を送ることが出来たことに感謝の思いでいっぱいです。二年目になってからは後輩もでき、彼らがまた頼もしく成長していくのを見ながら、自分自身もより一層研鑽を積まなければと身の引き締まる思いでした。
これからは、より専門性をもつプロの領域として、皮膚科医への道を歩んでいきます。医療センターで学ばせて頂いた大切な経験を忘れないよう、これからも頑張っていきたいと思います。二年間、本当にありがとうございました。
 

窪 凛太朗

2018年3月をもって2年間の初期臨床研修を終えました。駆け抜けるような2年間でしたが、非常に充実した研修生活を送ることができました。
研修期間を通して、周囲の方々にはご迷惑をおかけしながらも、熱い指導や温かいサポートをいただき、多くのことを学ばせていただきました。これからの医師としての人生の礎を、素晴らしい病院で築くことがきたことは、大変幸運であり、この2年間での経験が、今後の大きな財産となるのでしょう。
4月からは出身大学の医局に属することになり、専攻医としてより専門性の高い診療を学んでいくことになりますが、2年間で学んだ基礎や、初心を忘れず日々精進していく所存です。最後になりますが、本当に周りに恵まれた2年間でした。指導医の先生方をはじめ関わっていただいた全ての方々に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
 

堂薗 直樹

鹿児島医療センターでの2年間の初期研修を無事に終えることができました。学生の頃病院見学で、指導医の先生方が熱心であること、手技をたくさんさせていただけること、そして先輩研修医の先生方が生き生きと働いている姿を見て、ここならしっかり勉強ができると思い、この病院での研修を選びました。2年間、さまざまな病気を持つ患者さんと接し、診療に参加する中で、多くのことを勉強させていただきました。何もわからず路頭に迷うことも多くたくさんご迷惑をおかけしましたが、指導医の先生方やスタッフの皆さんの優しさに支えていただきました。もちろん、社会人としての振る舞いもいろいろな場面で教えていただきました。私は関連病院も含め12の診療科を研修しましたが、大変有意義な研修であったと感じています。また、多くの先輩・同期・後輩に恵まれ、疲れた時などに悩み事や他愛もない話をして気分転換ができたことも、研修をより充実したものにしてくれました。
医師としてまだまだ未熟ではありますが、鹿児島医療センターで学んだことを大切にしながら、これからの患者さんの診療にひとつひとつ丁寧に向き合っていこうと思います。お世話になった方々に恩返しができるよう日々努力してまいります。これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。皆さん、2年間本当にありがとうございました。
 

田方 健人

二年間大変お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。2年前の研修が始まった頃は、右も左もわからない状況で、たくさんのスタッフの方々に迷惑をかけてしまいました。先生方、各病棟・各部門のスタッフ、そして研修させていただいた関連病院の方々に支えられて、無事に研修を終えることができました。医師としての技術、心構えなど様々なことを学ぶことが出来た二年間でした。学会発表や院外の勉強会などに色々と参加させていただき、とても充実した研修ができました。研修も終わりを迎え、慣れ親しんだ病院を離れることをとても寂しく思っています。4月からは、県内の別の病院で勤務することになりますが、ここで学んだことを生かして、日々の臨床に励んでいければを考えています。何年かしたら、この病院に帰ってくることがあるかもしれません。そのような日が来ることを待ち望んでいます。二年間本当にありがとうございました。
 

中別府 聖一郎

鹿児島医療センターで初期臨床研修医として働きはじめて早くも2年が経過しようとしています。働き始めた頃に比べれば様々な手技や診療もできるようになったと感じる一方, まだまだ及ばないところが幾多もあり, 指導してくださる先生方やコメディカル, スタッフの方のアドバイスをいただきながら日々研鑽を積むことの重要性を痛感しております。.基幹病院だけでなく県外の救急病院や離島での研修が幅広い診療を経験することにつながり,  様々な地域での医療というものを勉強させていただきました。
今後は研修医としてではなく医療行為を行うことになります。 まだまだ未熟ではありますが, 2年間の研修で学んだことを生かし, 患者さんに寄り添う医師を目指します。
 

濱田 拓人

2年間、鹿児島医療センターで研修させていただいた濱田と申します。私にとって鹿児島医療センターでの研修はとても有意義なものでした。理由として、最も大きいのは同期の存在でした。研修医の同期が10人ちょっとであり、担当する手技や疾患の経験が少なすぎず、同期と支え合うこともでき丁度良い人数でした。勉学に励み切磋琢磨することによって今後の医療人としての土台が形成された様に思います。先生方を始めとしてスタッフ皆さんが新人を教育する雰囲気を持っており、研修に向かう意欲と同じだけ大きな成果が得られました。研修が始まる前までは学生として支えられて生きてきましたが、研修医として働き始め、少しずつ社会に貢献できる技術を習得していく事ができました。今後は医療センターを離れることとなりますが、専門知識や経験を積み、また鹿児島医療センターに貢献できれば幸いです。この文章を読んでいるあなたはもしかして鹿児島での研修を考えているのでしょうか。病院との相性は実際に研修を体験しなければ分かりません。鹿児島医療センターに興味がある方は是非実際に研修の体験をしに来てください。
 

堀之内 健祐

2年間鹿児島医療センターで研修をすることができ、とても幸せだったと思います。1年目の初めは、何をしていいのかわからず、手技も満足にできない、そんな状況でした。この2年間には自分の無力さに落ち込んだこともありました。そんな時でも同期、研修医の先輩方、医局の先生、看護師さん、コメディカルの皆さんが優しく指導してくださり、支えてくださったおかげで、何とか2年間を乗り切ることができました。優しく、時に厳しく指導して頂いたことは今でも心に残っています。知識は不十分、手技も完全ではなくこれからも学ぶことばかりだとは思いますが、将来何を専門に頑張っていきたいかを決断することができた2年間であり、医師人生の中でも最初の重要な時を、ここで過ごすことができよかったと感じています。今後は小児科医として頑張っていきますが、いつかチャンスを頂けたなら、また鹿児島医療センターに貢献できたらと思っています。2年間ありがとうございました。
 

松崎 尚寛

2年間の臨床研修が終わった。学生の頃、どこの病院で研修するか迷っていくつかの病院を見学に行ったが、何となく雰囲気が良さそうだと思い、研修先に鹿児島医療センターを希望したが、今思い返すと、その選択をして本当によかったと思う。今思い返してみると、研修が始まったころは学生の頃の座学との違いに戸惑い、分からないことや出来ないことばかりで様々な方に迷惑をかけたことと思う。しかし、未熟ながらにもこの2年間で少しは成長出来たのではないかと思う。それは、熱心な指導医の先生方を始め、多くのスタッフの方々の支えがあってこそである。
研修が終わり、私は鹿児島大学病院の耳鼻咽喉科・頭頸部外科に入局した。まだまだ知識的にも技術的にも未熟であるが、初期臨終研修で学んだことを忘れずにこれからも頑張って行きたいと思う。
 

森山 瑞葵

2年前、研修を始めた当初は、何もできなくて、自信もなくて、人見知りな私でしたが、少しずつできることを増やしていき、こうして2年経つと、少しは自信もついて、多くの手技、病棟業務などができるようになりました。人見知りなのも、少しは改善してコメディカルの方々と楽しくお話もできるようになったのではないかな、と自分では考えています。また、医師として大切な、診療を行う上での心構え・考え方も医療センターでの研修を通してより深めることができました。まだまだ、一人前の医師になるまでは時間がかかりそうですが、ここで得られたものを基礎として、これからの医師人生を歩んでいきたいです。本当に多くのことで助けていただいた医療センターのスタッフの方々には、感謝でいっぱいです。ご迷惑をお掛けしたこともたくさんあると思いますが、私を医師にしてくださり、本当にありがとうございました。4月からは鹿児島大学小児科に入局しますが、医療センターでの経験を生かして頑張っていきたいと思います

 
平成28~29年3月初期臨床研修修了者

大江 将軍

皆様のお陰をもちまして無事二年間の研修を終える事が出来ました。在職中は皆様に多大な迷惑をお掛けした事をこの場を借りましてお詫び申し上げます。光陰矢の如しと言いますがまさにその通りあっという間の初期研修でした。しかし目を閉じれば色んな事が思い出されます。楽しい事ばかりではありませんでした、辛い事の方が多かったかもしれません。同時にその一つ一つがしっかりと記憶に残り自分の糧になっているという実感もあります。今にして思えばきついと自分が思う色んな事は実は自分を大きくする好機であったのだなと思えます。また、頼もしい同期を得たことも何物に変えがたい幸せだと思います。楽しい時をもっと楽しく辛い時は励ましてもらい本当に嬉しかったです。みな違う道を選び
ましたがこれからも共に研鑽しより良い医療のために貢献出来ればとても素晴らしいなと感じております。その様な場を与えてくれた医療センターでの研修は本当に良かったなとしみじみ思います。
現在、鹿児島大学麻酔・蘇生学教室に入局し麻酔科医としての第一歩を踏み出しております。まだ右も左はおろか上も下もというか前も後ろも分からずフラフラして大学の先生方に迷惑ばかりかけています。将来どうなるか全く分かりません。しかし今を大切に出来なければ将来なんて来ないとも思います。ですから毎日一生懸命過ごしていこうと思います。いつか一人前になり尊敬する先生と一緒に仕事をし成長した自分を見て泣いてもらうのが夢です。その日まで医療センターで過ごした日々を胸に頑張って参ります。本当にお世話になりました。
 

富永 充彦

ここ鹿児島医療センターで初めの2年間医師として働き、最初の頃は何もわからず、多くの方にご迷惑をおかけしました。私が鹿児島医療センターで研修したのは循環器、脳卒中、癌の3本柱を強みとしていて、特に循環器、脳卒中の症例が多いというのが一番の理由でした。生涯医師をしていく上で何科であろうと必ず心筋梗塞や脳梗塞の患者に出会うため、初期対応について勉強する必要があります。その点で鹿児島医療センターでは救急対応はほとんどが循環器、脳卒中の患者であるため研修医にとってはとても勉強になりました。その他にもどの科で研修しても経験する症例数はとても多いと感じました。ここ数年は研修医の人数も多くなり人気のある病院であるとよく感じております。鹿児島医療センターには医師としての基礎をしっかり学べて、これから医師として鹿児島大学泌尿器科として第2のスタートを踏み出したいと思います。熱心に教えていただいた先生を始め、いろいろな方に助けていただきました。まだまだできないことは多くありますが、これから精進していきたいと思います。2年間本当にありがとうございました。
 

潤田 心

ヘパリンロックという言葉も知らなかった3年前の4月から早2年が経ち、鹿児島医療センターでの初期臨床研修が終了しました。
医師国家試験に合格して、いよいよ自分が医療現場に立ち、実際に診察、考察をして治療に携われると思うと期待の気持ちでいっぱいでしたが、見事に打ちひしがれました。
まず、外来から入院に至るシステム、病棟での検査や処方のシステムも全く分からず、それ以前にスタッフや患者さんと接するときの言葉遣いから未熟であり、電話1本かけるのにも悩んでしまい、到底、診断や治療方針で悩むといった余裕は全くなく、正直、思い描いていた理想の研修医像とはかけ離れていました。
しかし、上級医をはじめ、チーム医療に携わるスタッフの方々の優しくあたたかい指導のおかげで成長することができ、医師3年目となった今では上級医へ治療の提案をしたり、初診外来患者の治療計画を立てたりと、まだまだ未熟ではありますがやっと医者としてわずかながら自立したと感じることができています。
初期臨床研修医2年間という期間は医師3年目からの準備期間と私は考えています。鹿児島医療センターで学ばせて頂いたことを存分に活かしていき、いつかこの病院へ恩返しができればと思います。2年間、御指導本当にありがとうございました。
 

山下 和

鹿児島医療センターで初期研修が始まって2年間、気づけば初期研修も終わろうとしています。2年前の春、何もできない自分を知ることから私の研修生活が始まりました。それでも、たくさんの方々に支えて頂きながら、ゆっくりとした歩みではありましたが、本当に多くの事を学び、研修を終えることができました。
まだまだ未熟ではあるのですが、2年前と比較すると、医師として、社会人としても成長できたのではないかと思っております。名残惜しさもありますが、本日で初期研修を終え、4月からは鹿児島大学の第2内科に入局します。鹿児島医療センターで学び得たことを生かし、医師として一人前となり、人の助けとなれるように精進していきたいと思います。
 
最後になりましたが、研修医を受け入れて下さった患者様やそのご家族、お忙しい中ご指導下さった先生方、共に研修した同期・後輩の皆さん、優しく助言いただいたスタッフの方々に、心から感謝いたします。2年間本当にありがとうございました。
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