レジデント募集

レジデント募集のお知らせ

一覧を見る

鹿児島医療センター（国立病院機構・鹿児島市）で循環器疾患、脳血管疾患、癌の研修をしませんか？

当院は2006年4月より、当院の診療内容（循環器疾患、脳血管疾患及び癌の3本柱）をより反映するために、九州循環器病センターより鹿児島医療センターへ病院名変更を行いました。
2006年8月に約5年間掛けた増・改築工事を終了し、2007年4月より病床数は316床より366床になりました。
2007年の増・改築で16床のICU（62名の看護師を配置、夜間8名勤務）、SCU（9床）を有する脳卒中センターの設置、一部病棟3名夜勤体制など救急対応の整備、看護力強化を行いました。
装置面でも冠動脈造影装置、MRI、3－DCTなど新たな更新を行いました。
2007年7月オーダリングシステム導入、2008年4月からはDPCへの参加、2009年5月からは7対1看護基準の獲得を取得しています。
当院は国立病院機構の中では九州地区の循環器施設基幹病院、癌専門医療施設としての役割を付与されています。
2006年10月には厚生省より鹿児島医療圏の地域がん診療拠点病院と指定され、地域医療の中では地域医療支援病院の承認も得ています。
当院の循環器疾患部門は循環器内科、心・血管外科、小児科、ﾘﾊﾋﾞﾘﾃｰｼｮﾝ科よりなり、年間冠動脈造影検査1600例、冠動脈形成術600件、開心術240件、腹部大動脈瘤など大血管手術100件などを行います。
16床のICUを有し、急性心筋梗塞、急性心不全、不整脈発作など急性期疾患も多数受け入れ、県内有数の循環器病施設としての役割を担っています。
2007年4月からは心臓リハビリテーションの専門医を招請し、心臓リハへの本格的な取り組みを開始しました。
脳血管疾患部門は脳・血管内科、脳外科、リハビリテーション科が担当し、SCU（9床）を有する脳卒中センターもあり、急性期脳血管疾患の診断・治療に積極的に取り組んでいます。
年間約200例の急性期脳血管疾患を受け入れています。
がん部門は血液内科、消化器内科、耳鼻・咽喉科、婦人科、泌尿器科、放射線科、外科が担当し、年間450名を超えるがん患者さまの入院があります。
外科治療、放射線治療に加え、がんの化学療法専門家も配置してがんの集学的治療を目指しています。
地域がん診療拠点病院の承認を期に、緩和ケアーチームの結成、がん登録への積極的参加などがん診療を病院全体で深化させる取り組みを始めています。
また、2008年4月からは病理専門医を招請し、臨床病理科を開設しました。
共通部門として糖尿病・内分泌内科、麻酔科があります。
それぞれ、レベルの高い専門医を配置しています。
当院は1999年10月より臨床研究部（臨床研究部長：城ヶ崎倫久）が設置され、基礎的、臨床的研究を進める体制を整備しています。
助成金による研究、政策医療ネットワークを通じた共同研究、治験などに積極的に参加し、忙しい臨床現場から情報発信を目指しています。
ハード面のみではなく、リスク対策、感染症対策、栄養サポートチームの活動、クリチィカルパスの推進など粘り強い日常活動を行い、トータルとして良質な医療の提供を目指しています。
当院は鹿児島市の中心街、旧私学校跡地にあり、アクセスも良く、地域の人々に信頼され、豊富な臨床例を持っています。
また、当院の現在地は明治以来、鹿児島の医療人を育て続けてきた場所です。
この地で勉強する事は鹿児島の多くの先輩医療人の「魂と志」にふれていくことになります。
当院はベテラン、中堅とも診療の先頭に立ち、何よりも「良質な医療」を提供することを心がけています。
当院での臨床研修（レジデント）は実り多いものになると考えています。
皆さんの応募をお待ちします。

国立病院機構鹿児島医療センターレジデント募集要綱

レジデントは、循環器病・癌に関する臨床的ならびに基礎的医学の専門的な知識及び技能を習得し、優れた臨床医になることを目的とする。

項目	内容
研修期間	3年間課程（1年間でも可）
応募資格	医師免許取得後、2年間の初期臨床研修を修了（見込みを含む）した者
身分	国立病院機構職員（非常勤職員）
勤務	レジデント制度規定に基づき、指導医のもとに診療に従事する （平日及び土・日・祝祭日の宿日直勤務を含む）
待遇等（給与）	月額概ね400,000円以上（税込）を支給（宿日直手当は別途支給） レジデントには週１日のアルバイトを認めている
待遇等（保険）	社会保険、雇用保険の適用あり
待遇等（宿舎）	医師宿舎あり、希望者は利用できる

応募・処遇等の問い合わせは下記担当までご連絡ください。

鹿児島医療センター　　学会認定施設状況

学会認定施設一覧はこちら