独立行政法人 国立病院機構 鹿児島医療センター

「鹿医セン便り Vol.156」

2019年4月1日(月)

鹿児島医療センター 第3回地域緩和ケア連携研修会開催報告

当院では、本年度から地域の医療や介護に従事する皆様と医療提供体制や社会的支援のあり方・緩和ケア・緊急時の体制について情報を共有し、役割分担等議論する場を設けるため研修会を企画しています。

平成31228日(木)に開催した第3回研修会では、「事例を通して連携を考える」というテーマで、訪問看護ステーションこもれ陽センター長梅田香代先生より「訪問看護としての連携を考える」、ひさまつクリニック医療ソーシャルワーカー主任岩元香菜子先生より「事例を通して連携を考える」、訪問看護ステーションゆあ看護師高橋明美先生より「ターミナルの看護を通して連携を考える」というテーマでご講演いただきました。

今回の研修には地域の在宅医・訪問看護師・医療ソーシャルワーカー・ケアマネージャー・理学療法士等81名の方が参加して下さいました。講演後のディスカッションでは、在宅スタッフともっとより良い連携を図るにはどうすれば良いか、多数のご意見をいただくことが出来ました。また事後のアンケートでは「自宅退院後の支援の実際を学ぶことが出来た。」「とても分かりやすかった。」という感想もいただきました。今回いただいたご意見を元に、地域との連携をさらに深めていきたいと考えています。

次年度の研修会は6月ごろに開催予定です。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

                           (文責:看護師 森 鶴代)

 

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