「鹿医セン便り Vol.222」
第1回城山多職種協働ケースカンファレンス開催報告
令和6年8月2日(金)18時30分より、鹿児島医療センター(当院)主催で「第1回城山多職種協働ケースカンファレンス」を開催いたしました。今回のカンファレンスは、地域の医療機関と連携し、様々な職種が協働して患者さんの診療を行う上での課題や方策を共有・検討する貴重な機会の発足会となりました。
Opening remarksは当院の薗田地域連携主任部長が務め、Closing remarksは田中院長が担当しました。司会進行は松崎副院長にお願いし、以下の3演題について多職種の視点から議論が行われました。
1.「他科併診や治療提案を拒否する2型糖尿病者をどう診ていけばよいのか」(郡山糖尿病・内分泌内科医師)
2.「脳卒中後遺症を持ちながら地域でその人らしい生活をするには」(箱丸脳卒中看護認定看護師)
3.「頻脈・皮疹を主訴に入院となり複数診療科連携が必要であった一例」(窪田第1循環器内科医師)
当日は、院外からも医師や歯科医師、保健師、MSW(医療ソーシャルワーカー)、救急隊や救命士の方々など24名が、WEB参加や対面形式でご参加くださいました。また、院内からは30名弱の多職種の職員が参加し、活発な意見交換が行われました。
また、片岡循環器内科部長より、本年より当院の内科系診療科と歯科口腔外科で開始した、多疾患併存状態(マルチモビディティ)診療、通称「マルモ」についての紹介がありました。この診療は、本カンファレンスの発起点でもありますので、この「マルモ」につきましても宜しくお願いいたします。
今回のカンファレンスを通じて、異なる診療科や職種の視点から得られた多くの学びは、今後の臨床現場においても大きな役割を果たすものと考えています。本カンファレンスは、今後も年2回程度の頻度で継続する予定であり、将来的には院外の医師や多職種の方々にも症例をご提供いただき、より充実した連携の場にしていきたいと考えていますので、今後ともご指導の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
最後になりましたが、ご参加いただきました皆様に心より御礼申し上げます。
(文責:統括診療部長 郡山暢之)



