新型コロナウイルス感染症ハイリスク地域としての耳鼻咽喉科手術対応について
鹿児島県での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染確認状況が、ハイリスク地域となりました。当院での耳鼻咽喉科手術につきまして、日本耳鼻咽喉科学会手術全般に対する対応ガイド
(http://www.jibika.or.jp/members/information/info_corona_0617_01.pdf)に則って対応することといたしました。
基本的には、待機可能な手術については手術を延期するということになります。待機不可能な手術(悪性腫瘍や気道狭窄を伴う疾患など)については、学会で推奨されている対応(感染の可能性を胸部CT、抗原検査でチェックの上、予防策を講じて手術)をさせていただきます。
医療機関の皆様へ;患者さんを紹介いただく際は、上記の内容を説明いただいた上で紹介ください。尚、判断を迷われる際や個別の相談は、松崎までお願いします。
尚、待機的症例に関しまして、コロナウイルス感染症が落ち着いた時期、あるいは、学会の対応ガイドが変更された時期で、早急に対応させていただきます。
令和2年7月6日
鹿児島医療センター 耳鼻咽喉科
松崎 勉
matsuzaki.tsutomu.qv@mail.hosp.go.jp