独立行政法人 国立病院機構 鹿児島医療センター

お知らせ

新型コロナウィルス感染症対策:新型コロナウイルス感染症に関して

2020年7月7日(火) お知らせ患者さま感染対策...

鹿児島県でも恐れていた新型コロナウイルス感染症患者クラスター発生のため県内各地に多くの感染者が発生しております。国立病院機構病院ではどのような状況でも各病院の機能や体制に応じて診療を継続して提供することを基本としていますが、一方、地域の医療状況に対応し、住民の健康を守ることも使命の一つと考えております。

 今回、鹿児島県の要請に応じて、臨時感染症病棟を作り新型コロナウイルス感染症患者に対応することとなりました。当該病棟のスタッフは完全な防護体制で診療を行います。日頃より手指衛生の徹底や個人防護具の適切な着脱など感染症対策に取り組んでおり、今回も再度確認し、徹底しております。また、職員は毎日健康状態のチェックを行い、院内感染防止に努めております。

 以上のごとく管理を徹底しながら、通常の診療は今まで同様に提供していきます。万が一職員の感染が判明した時は、濃厚接触者の就業停止や関係機関の指導の下消毒などの適切な措置を行い、安心・安全な医療の提供に努めてまいります。

今回のような感染症対応は前例のない事でありますが、国や県、市町村、関係機関とも連携を図りながら地域に必要な医療の提供に取り組んでまいります。皆様のご理解とご協力、さらには頑張っている職員にエールをお願いいたします。皆さんで鹿児島を守りましょう。

 (参考)

国立病院機構は新型インフルエンザ等対策特別措置法第2条に基づく指定公共機関として、緊急事態にあって、自ら定めた業務計画に基づき、医療を確保するための必要な措置を講じることとされています。

令和277
独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター
院長 田中康博

 発熱外来(新型コロナウイルス感染外来)等は行っておりません。県からの要請に基づき依頼患者さんのみを受けております。

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