最新記事 (20件) カテゴリから選ぶ 年間アーカイブ

植込み型ループ式心電計

 繰り返す失神発作を認め、心電図やホルター心電図検査等のいろいろな検査をしても原因が分からない場合があります。このような場合に、診断に役立てるために開発されたのが、体内に小型心電計を植込むimplantable loop recorderILR)です。長時間心臓の拍動を継続的に監視し、不整脈や失神などの症状が起きた時の心電図を記録する装置です。

令和元年5月9日に経カテーテル大動脈弁置換術100例を迎えました

心臓弁膜症の患者さまは年々増加しています。そのうち最も多いものが大動脈弁狭窄症で、加齢により動脈硬化が進行すると、弁そのものの変形や石灰化により大動脈弁の狭窄が進行する病気です。そして息切れ、胸痛、失神発作等の症状が出現した場合や、心不全のため入院した時点で手術の適応となります。

リードレスペースメーカ植込み100件達成

2017年9月に本邦において、リードレスペースメーカ植込み(Micra○R)が保険償還された。

当院においても2017年9月14日に第1例目を開始し、2019年2月7日で100件を達成しました。現在まで、すべての患者に合併症なくリードレスペースメーカ植込みに成功しております。

TAVI(TransCatheter Aortic Valve Implantation):経カテーテル的大動脈弁置換術がはじまりました!

 TAVIの特徴は、カテーテルを使用し、開胸することなく、心臓を止めることなく、低侵襲的に患者さまの心臓に人工弁を留置する方法です。
 従来の外科手術と比較し、人工心肺を使用しなくて済むことから、患者さまの体への負担が少なく、高齢で体力が低下している患者さまや他の疾患リスクを有する患者さまなどが対象となりますが、入院期間も短くなることも期待されております。

リードレスペースメーカ植込みが可能になりました

 ペースメーカは、電池寿命の長期化、小型化、MRI対応、および遠隔モニタリング等への開発が進んできました。2017年9月より、新たにリードレスペースメーカが使用できるようになりましたのでお知らせいたします。
 2017年9月現在で、リードレスペースメーカ植込み可能な施設が全国22カ所で指定され、当院も指定施設となっています。


『皮下植込み型除細動器(S-ICD)』植込みが 当院で可能になりました

 皮下植込み型除細動器(S-ICD)は、血管内にリードを入れず、前胸部の皮下に除細動リードを植込むシステムです。そのため、経静脈的皮下植込み型除細動器(ICD)で問題となっていたデバイス感染症、またリード抜去時のリスクが減少するとともに、リード断線も起こりにくくなることが期待されています。

経静脈電極抜去術(レーザーシースを用いるもの) によるリード抜去について

 当院が施設認定を受け、「経静脈電極抜去術(レーザーシースを用いるもの)によるリード抜去」の第一例目を2016年6月9日に開始して1年以上経過しました。これまで他県に依頼してきた手技が、鹿児島でもようやく可能となり、南九州では初めてのことでした。
 第一例目開始から2017年6月2日までの初期の1年間で、15症例、計28本のリード抜去術を施行し、現在まで全例のリード抜去に成功しています。

大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術治療について

 ステントグラフト内挿術は、ステントというバネを取り付けた特殊な人工血管を太ももの付け根の血管よりカテーテルを通して挿入、患部で拡張固定をします。これにより動脈瘤の部分に血液が流れないようにし、破裂の危険性を無くす治療法です。外科手術と比べてメスで切開する部分が少なく、低侵襲であるため術後早期の回復が期待できます。