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2025年
心房細動に対する新しいカテーテル治療の導入 ~パルスフィールドアブレーション(PFA)~

不整脈の治療、経皮的カテーテル心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)は1980年台に始まり、現在不整脈治療の主たる方法となっています。心房細動に対するカテーテルアブレーションは、1998年に肺静脈起源の異常興奮が心房細動の契機となることが発表され、現在、カテーテルアブレーション症例の約8割が心房細動に対する治療となっています。
治療は確実な肺静脈隔離術が重要で、高周波(RF)をエネルギー源とした熱による焼灼で肺静脈を囲むようにポイントをつなげて肺静脈を隔離する方法に加え、バルーン(冷凍、ホット、レーザー)を使用した方法が開発されてきました。カテーテルの進歩により治療時間が短くなり、周辺臓器(食道、横隔神経、肺、冠動脈など)の障害などのリスクは軽減していますが、依然として残っています。



